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平成30年地域生活委員会( 9月18日)
平成30年予算決算委員会 地域生活分科会( 9月18日)

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  1. 豊田市議会 2018-09-18
    平成30年予算決算委員会 地域生活分科会( 9月18日)


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    平成30年予算決算委員会 地域生活分科会( 9月18日)               予算決算委員会 地域生活分科会                            平成30年9月18日(火)                          午前10時12分~午後1時16分                          於:南71委員会室 1 審査案件    議案第104号 平成30年度豊田市一般会計補正予算    承認第  4号 平成29年度豊田市一般会計決算    承認第  9号 平成29年度豊田市水道水源保全事業特別会計決算    承認第 12号 平成29年度豊田市財産区特別会計決算    承認第 15号 平成29年度豊田市水道事業会計決算    承認第 16号 平成29年度豊田市下水道事業会計決算出席分科会委員(8名)
     分科会長  古 木 吉 昭      副分科会長 宮 本 剛 志  分科会委員 都 築 繁 雄      分科会委員 牛 田 朝 見  分科会委員 深 津 眞 一      分科会委員 榎 屋 小百合  分科会委員 原 田 隆 司      分科会委員 塩 谷 雅 樹 〇欠席分科会委員(0名) 〇発言申出委員(2名)     委員 大 村 義 則      委員    岡 田 耕 一 〇説明のため出席した者の職・氏名  特別職    副市長        杉 山 基 明     副市長      礒 谷 裕 司    事業管理者      今 井 弘 明  地域振興部    地域振興部長     中 野 正 則     自治推進室長   松 永 浩 行    旭支所長       竹 内   寧     足助支所長    近 藤 雅 雄    稲武支所長      林   行 宏     小原支所長    市 川 智 久    上郷支所長      高 部 広 明     猿投支所長    柴 田 智 子    下山支所長      加 藤 美貴子     高岡支所長    野 田 洋 子    高橋支所長      三 浦 法 雄     藤岡支所長    古 巣 道 明    松平支所長      成 瀬 久 繕     交通安全室長   村 上 光 彦    地域支援課長     小 澤 都司子     交通安全防犯課長 稲 垣 慎 吾    防犯対策課長     大 内 紀 哉  消防本部    消防長        児 玉 増 夫     消防次長     山 内 純 朗    管理監        柴 川 晃 典     専門監      松 原 弘 明    専門監        須 賀 基 文     足助消防署長   近 藤 敦 之    北消防署長      鈴 木 新 次     専門監      福 岡 浩 治    中消防署長      柴 田 東 八     南消防署長    内 田 政 巳    総務課長       光 岡   康     警防救急課長   青 井 宏 次    予防課長       松 井 利 往     指令課長     藤 村 克 巳    足助消防署副署長   近 藤 雄 治     北消防署副署長  安 藤 元 晴    中消防署副署長    藤 本   誠     南消防署副署長  加 納 雄 一  上下水道局    上下水道局長     伊 藤 裕 二     上下水道局副局長 杉 本 尚 久    水道維持課長     神 谷 憲 秀     総務課長     水 谷 隆 治    経営管理課長     澤 田 亜 紀     企画課長     成 瀬 光 明    料金課長       岡 部 年 朗     水道整備課長   堀 江 荘 平    上水運用センター所長 丹 羽 勝 彦     下水道施設課長  山 口 正 美    下水道建設課長    野 口 朝 司 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  議会事務局    局長         伊 藤 勝 介     副局長      奥 村   洋    副主幹        上 田   研     担当長      太 田 吉 朗    主査         河 橋 敦 子     主査       伊 藤 圭 一                          開会 午前10時12分 ○分科会長(古木吉昭) ただいまから、予算決算委員会地域生活分科会を開会いたします。  9月11日の予算決算委員会で当分科会の所管とされました審査案件は、議案第104号の1議案及び承認第4号始め5件です。慎重審査よろしくお願いいたします。  分科会における発言は挙手をし、分科会長と発声した上で起立してお願いいたします。  これより議案審査に入りますが、審査案件の説明については、補正予算のみとし、決算案件については、決算説明会において説明を受けていますので分科会での説明は省略し、質疑・意見について所管別、審査案件ごとに行います。  審議に当たっては、資料名及びページ数を示した上で簡潔にお願いいたします。  また、質疑・答弁をわかりやすくするため、質問者は関連性のある質疑を除き一問一答方式でお願いいたします。なお、全体会での議案質疑と同一主旨の発言を重複して行うことはご遠慮いただきますようお願いいたします。  それでは、消防本部所管分について審査を行います。  始めに、議案第104号平成30年度豊田市一般会計補正予算を議題とします。  それでは、議案第104号について説明願います。  山内消防次長。 ○消防次長(山内純朗) 消防本部所管一般会計補正予算について説明をさせていただきます。  一般会計補正予算説明書の38ページ、39ページをごらんください。  9款1項2目非常備消防費です。この補正予算を提出しますのは、猿投地区四郷町の詰所格納庫の移転新築と、高橋地区志賀町と古瀬間町の詰所格納庫を統合し、移転新築を行うためです。  工事改修を年度後半に設定する工事の平準化を図るための予算措置として、増額補正をお願いするものです。  次に、一般会計補正予算書の8ページをお願いします。  第2表の繰越明許費について説明します。  9款1項詰所格納庫整備事業です。補正予算と同じ事業ですが、年度内での標準工期が確保できないため、繰越明許を行うものです。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 説明が終わりましたので質疑を許します。  質疑ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、議案第104号について意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、承認第4号平成29年度豊田市一般会計決算、歳入について質疑を許します。  質疑ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、歳出について質疑を許します。  宮本委員。 ○副分科会長(宮本剛志) 私から4点お伺いします。  予算執行実績報告書272ページ、9款1項1目常備消防費、2消防本部費、(7)防災学習センター運営費から1点お伺いします。  魅力ある防災学習センターに向けた取組について、取組内容、実績について伺います。 ○分科会長(古木吉昭) 松井予防課長。 ○予防課長(松井利往) 取組内容として、平成29年度は親子で一緒に楽しく学べ気軽に体感できるよう、塗り絵や消防に関する絵本をそろえたキッズコーナーを設け、施設面の充実を図りました。また、幅広い年代の方が防火・防災により興味をもって学んでいただけるよう、季節や災害の教訓などをテーマに、春は東日本大震災のパネル展、夏は熱中症対策や水難事故防止を学ぶ消防迷路などの内容を取り入れた企画展等を10回開催しました。  実績として平成29年度は平成28年度と同程度の2万人を超える方に来館していただき、中でも個人の来館者は5,800人で年々増加しており、施設面の充実や企画展の開催の効果と考えています。  このことから、今後も季節やそのときどきの出来事を取り入れた興味のわく展示などを行い、より多くの市民の方に来館していただけるよう魅力の向上に努めてまいります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 宮本委員。 ○副分科会長(宮本剛志) 次に、予算執行実績報告書273ページ、9款1項1目常備消防費、2消防本部費、(13)救急高度化推進費から1点お伺いします。  救急救命士85人に愛知県主催の再教育を実施とありますが、再教育対象者の基準、再教育の内容、一人当たりの費用について伺います。 ○分科会長(古木吉昭) 青井警防救急課長。 ○警防救急課長(青井宏次) 再教育は救急隊員として常に現場活動を行う救急救命士を対象としています。  内容は、知識・技術の向上と救急隊員相互の連携強化を図ることを目的として、緊急性や重症度が高い病態と救急救命処置に関してEラーニングとシミュレーション実習を実施しています。一人当たりの費用は負担金、旅費で平成29年度は約6,000円です。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 宮本委員。 ○副分科会長(宮本剛志) 次に、予算執行実績報告書277ページ、9款1項2目非常備消防費、2非常備消防活動費、(1)消防団運営事務費から1点お伺いします。  消防団員の知識・技術向上に向けた愛知県消防学校での教育状況について実績と消防団全体に共有するための取組を伺います。 ○分科会長(古木吉昭) 光岡総務課長。 ○総務課長(光岡 康) 平成29年度は33人の消防団員が愛知県消防学校の教育訓練を受け、知識・技術を習得しました。指揮幹部科に9人、初級幹部科10人、警防・機関科10人、女性消防団員教育科に4名派遣しました。
     教育を受けた団員は講師として消防団幹部に対し、集合研修を行うほか、学んだ安全管理や消防ポンプ運用など、日ごろの消防団活動を通じて地域の団員にも伝え、消防団全体で共有できるよう取り組んでいます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 宮本委員。 ○副分科会長(宮本剛志) 最後に、予算執行実績報告書279ページ、9款1項3目消防施設費、3救急救助施設整備費から1点お伺いします。  消防本部のヘリポート再開のため整備したとありますが、使用中止になった経緯と再開までの対応、再開による効果について伺います。 ○分科会長(古木吉昭) 青井課長。 ○警防救急課長(青井宏次) ヘリポートの使用が中止となった経緯は、消防本部の隣地に工場が建設された際、ヘリポート付近に電柱などが設置され、防災ヘリコプターの進入が困難となったためです。  再開するまでの対応は消防本部から約1.5キロメートル離れた矢作川豊田防災ステーションのヘリポートを使用しました。  再開による効果は防災ヘリコプターの離着陸時の誘導や、燃料補給などが迅速に行われ、効率的な災害対応が行われることです。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。  塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 私から全部で4点の質問をさせていただきます。  始めに、予算執行実績報告書279ページ、9款1項3目消防施設費、1消防水利整備費、(2)消火栓整備費から1点質問させていただきます。  平成29年度当初予算では減額となっていますが、その理由と今後の対応についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 青井課長。 ○警防救急課長(青井宏次) この事業では、水道管の布設替えなどにあわせて行う消火栓の整備に関する負担金を執行しており、当初予算では80基分の費用を見込んでいましたが、整備の実績としては66基で、消防負担分がそのうち37基分となったことによるものです。  消火栓の整備は水道管の布設替えなどにあわせて一体施工することが最も効率的かつ経済的であるため、今後も上下水道局と協議し整備していきます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 2点目です。同じく279ページの4消防機械整備費の消防資機材及び潜水資機材新規購入から3点の質問をします。  1点目、潜水隊員の人数と配置状況はどのようかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 安藤北消防署副署長。 ○北消防署副署長(安藤元晴) 平成30年4月現在、26人の潜水隊員を任命し、中署管内に12人、北署管内に10人、足助署管内、南署管内にそれぞれ2人を配置しています。また、そのほかに6人の養成隊員を専任しています。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) ただいま潜水隊員のほかに6名の養成隊員を専任されていると答弁がありましたが、水難事故に対応するための潜水隊員の人材育成はどのように実施されているかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 安藤副署長。 ○北消防署副署長(安藤元晴) 潜水隊員の育成ですが、まずは、年度当初に潜水士の資格があり、潜水隊員を希望する職員の中から泳力などの適性を確認して、養成隊員として専任します。  次に、潜水業務に関する基本的な訓練を中京大学のプールで実施後、実災害に対応している潜水隊員とともに年間を通して訓練に参加し、潜水技術の習得を進めます。最終的には、その訓練実績と学科を含む認定試験の結果に基づき、潜水技術の習得状況を総合的に判断し、一定のレベルに達したものを潜水隊員として任命しています。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 3点目、最後の質問です。任命されている26名の潜水隊員の訓練状況についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 安藤副署長。 ○北消防署副署長(安藤元晴) 平成29年度は潜水隊員の訓練として、プールで10回、河川で8回実施しました。プールでは、水深5メートルの日本ガイシスポーツプラザガイシアリーナで泳力や呼吸管理能力を高めるためのインターバル訓練や、潜水時のトラブルに対応するための装備脱着訓練など、潜水技術の段階的な向上を目的とした訓練を実施しました。  一方、河川では水源ダムで水の流れや視界制限のある自然環境下において、指揮隊や中継隊との連携を図り、複数の隊員を同時に投入した広範囲に及ぶ水没者の捜索訓練など、実災害を想定した訓練を実施しました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。   榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 私からは大きくは4点お伺いいたします。予算執行実績報告書272ページ、9款1項1目常備消防費、2消防本部費、(10)火災予防活動費で1点お伺いいたします。  消防本部のオリジナルラベルをつけたとよた水物語を作成されていますが、その目的及び取組内容をお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 松井課長。 ○予防課長(松井利往) 消防本部オリジナルラベルのとよた水物語は、平成26年度から防火思想の高揚を図ることを目的に、市民からデザインを募集し、火災予防の啓発物品として作成してきました。  平成29年度は毎年夏休みに消防本部で開催している消防子ども写生大会に参加する子どもたちのやる気と関心を高めることを狙い、最優秀作品1点をラベルデザインとして初めて採用しました。  このオリジナルラベルのとよた水物語は、イベントや地域の防災訓練などで配布することで、子どもたちにも消防に対する興味が深まり、関心を高めることにつながったと考えています。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 次に、同じページで(11)消防活動企画運営費で2点お伺いいたします。ICLS講習会MCLS講習会とありますが、それらの研修の目的及び内容をお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 青井課長。 ○警防救急課長(青井宏次) ICLS講習会は心停止直後の傷病者への初期対応方法の習得を目的として、電気ショック、薬剤の投与、気管挿管などの必要とされる処置と、その一連の行動を学ぶものです。  また、MCLS講習会は災害による多数の負傷者への初期対応方法の習得を目的として、災害現場の評価、情報伝達の方法や負傷者の緊急度による選別など、一連の行動を学ぶものです。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 2点目として、それぞれの研修受講者の総人数をお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 青井課長。 ○警防救急課長(青井宏次) 受講者の総数はICLS講習会が平成24年度からの合計で78名、MCLS講習会が平成28年度から合計8名となっています。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 次に、予算執行実績報告書の273ページ、9款1項1目常備消防費、2消防本部費、(12)消防音楽隊で2点お伺いいたします。  1点目、消防音楽隊は防火意識の普及向上に努められていると認識しておりますが、どのような活動をしているのか、その派遣行事についてお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 光岡課長。 ○総務課長(光岡 康) 消防本部が主催する行事や、豊田市が協賛する行事で活動しています。平成29年度の実績として、主催行事では鞍ケ池公園内で開催した消防ふれあいコンサートや、消防出初め式など6箇所に、協賛行事としては、KiTARAグランドオープンイベントや、藤岡地区のふじまつりなど10箇所に出向いています。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 2点目、音楽を通じた啓発の具体的な内容についてお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 光岡課長。 ○総務課長(光岡 康) 消防音楽隊が演奏に集まった人たちに音楽を通じた楽しい雰囲気の中で、消防を身近に感じてもらいながら、住宅用火災警報器の設置促進、シェイクアウトと呼ばれる地震発生時における対処方法、救急車の適正利用などを啓発しています。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 同じく、273ページ、3北消防署費から275ページ、6足助消防署費の(2)救助・警防活動費で2点お伺いいたします。  1点目、平成29年度に134件の火災が発生しており、その多くが建物火災と認識しておりますが、その主な出火原因をお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 青井課長。 ○警防救急課長(青井宏次) 平成29年度の建物火災は61件で、その出火原因は最も多いものがたばこで11件、ついでコンロ、電気機器がそれぞれ4件となっており、そのほかにも放火の疑いやストーブ、マッチ、ライターなどが出火原因となっています。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 2点目、最後に本市の延焼率及び全国の延焼率についてお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 青井課長。 ○警防救急課長(青井宏次) 延焼率は火元となった建物から別の建物に延焼した火災件数の割合で、直近の統計データでは、豊田市は平成29年で14.3パーセント、全国では平成28年が19.5パーセントとなっています。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。  原田委員。 ○分科会委員(原田隆司) それでは、私から全4点伺います。  予算執行実績報告書の272ページをお願いします。  9款1項1目常備消防費、2消防本部費、(8)消防フェスタ開催費で伺います。平成29年度はとよた消防フェスタを初めて消防出初め式と同時開催したとのことですが、このことについて2点伺います。  1点目、同時開催の目的についてお伺いいたします。 ○分科会長(古木吉昭) 松井課長。 ○予防課長(松井利往) 消防フェスタ開催の趣旨は市民に消火訓練や煙体験など、さまざまな体験をしてもらうことで、消防を身近に感じてもらうことであり、消防出初め式は消防職員や消防団員等の日ごろの活動を市民に披露し、消防への理解と信頼を深めることを趣旨としています。  平成29年度はこの2つのイベントを同時に開催することで、消防への関心と防火意識がより一層高まるとともに、来場者の増加を図ることを目的として同時に開催することとしました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 原田委員。 ○分科会委員(原田隆司) それでは、2点目です。その主な内容と成果についてお伺いいたします。 ○分科会長(古木吉昭) 松井課長。 ○予防課長(松井利往) 消防フェスタの主な内容は消防出初め式に参加している消防団を始めとした関係団体がブースを設け、日ごろの活動の周知や魅力を発信しました。また、特別企画として、わがまちアスリートである市川華菜さんと競争する消防障がい物競走など、市民が楽しく参加できるイベントとしました。  成果として、例年の消防出初め式より多い3,500人に来場していただきました。また、来場者アンケートでは、「消防出初め式と合同がよかった。見ごたえがあり、家族全員で楽しめた」という声をいただき、9割を超える方が来年も来たいとお答えいただきました。  これらのことから、今後も内容を工夫しながら同時開催を継続していきたいと考えています。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 原田委員。 ○分科会委員(原田隆司) それでは、予算執行実績報告書273ページをお願いします。  9款1項1目常備消防費、3北消防署費から、276ページの6足助消防署費、(4)救急高度化推進費小・中学生向け応急手当講習用資機材を整備したとありますが、このことについて2点伺います。  まず1点目、小・中学生向け応急手当講習用資機材とはどのようなものか。また、平成29年度の配備状況はどのようですか伺います。
    ○分科会長(古木吉昭) 加納南消防署副署長。 ○南消防署副署長(加納雄一) この機材は従来の応急手当の訓練用人形とは異なり、人体のイラストが描かれたシートの上に心臓を見立てたハート形の発泡ウレタンを置き、心臓の位置を確認しながら胸骨圧迫の練習をする簡易的なトレーニング機材で、児童でも容易に体験できるものです。比較的安価で数多く配備できるとともに、コンパクトなため、限られたスペースでも多くの受講者が同時に行える特徴があります。  この機材は20個で1セットとなっており、2セット計40個を4消防署それぞれに備えました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 原田委員。 ○分科会委員(原田隆司) それでは、最後の質問です。応急手当講習会の内容と成果についてお伺いいたします。 ○分科会長(古木吉昭) 加納副署長。 ○南消防署副署長(加納雄一) この講習については、小・中学校の授業時間内でおさまる45分の救命入門コースを平成29年度から新たに開始したものです。  講習内容としましては、消防職員が講師となり、応急手当の重要性に関する学習と、胸骨圧迫やAEDの体験などで構成されています。  この講習会は平成29年度から4年間で市内104校全ての小・中学校で開催する計画をしていましたが、初年度に83校を実施し、想定よりも多くできました。  また、小・中学生からは、「学んだことを生かしたい」「AEDの設置場所を気にするようになった」などの前向きな意見が多く見受けられたことや、先生からの継続希望の声が多数あり、学校側の意識の高まりを感じられたことなどを初年度の成果と考えています。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) 続いて、委員外委員発言の申し出についてお諮りいたします。  あらかじめ申し上げます。委員外委員発言は分科会の審査に資する内容に限り認めるものです。議案の疑義解明につながらない意見表明や個人的な質疑は行わないようにお願いいたします。  岡田委員の消防団員の定数に対する現状の評価及び消防団応援の店が団員確保につながっているかの検証と新たな団員確保策の検討についてを主旨とする発言申し出を許可することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ご異議なしと認め、岡田委員の発言申し出を許可いたします。  岡田委員、発言席へお進みください。  岡田委員。 ○委員外委員(岡田耕一) 予算執行実績報告書277ページをお願いいたします。  9款1項2目非常備消防費の説明欄の1人件費及び2非常備消防活動費に関連しまして2点伺います。  まず1点目でございます。予算執行実績報告書を前年度と比較しますと、消防団員が132名減と理解ができます。これにつきまして、まず1点目でございます。団員定数2,313名、そのうち機能別団員が定員300名となっておりますが、現状の評価についてお聞かせいただきたいと思います。 ○分科会長(古木吉昭) 光岡課長。 ○総務課長(光岡 康) 消防団員数は全国的に減少傾向にありますが、当市では機能別団員を導入するなどして維持に努め、平成29年度の消防団員数は2,051人となり、平成28年度に比べ6人増加しております。  なお、予算執行実績報告書277ページの人件費人数は平成28年度と比べ132人減となっておりますが、これは平成29年度から人件費を執行した人数に表記を変更したためであり、平成28年度同様にして比べると9人の増加となっております。  しかしながら、条例定員に達していないため、さらなる取組が必要であると認識しております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 岡田委員。 ○委員外委員(岡田耕一) 条例定員には届いてないということでございました。消防団員応援の店に多く登録していただいて、団員確保に一定の効果があるという発言も、日々主張していらっしゃいますが、それが具体的に基本団員確保につながっているか、検証がされているのかどうか。また、これと同時に、新たな基本団員確保の検討が平成29年度としてされたのか、あわせてお答えをいただきたいと思います。 ○分科会長(古木吉昭) 光岡課長。 ○総務課長(光岡 康) 消防団員応援の店の検証に際し、利用している基本団員に聞くと、「地域のサポートを感じられてうれしい」「応援の店がもっと増えれば加入促進に効果がある」との声があり、また、退団者数も平成28年度と比べ減っています。平成29年度に40事業所が登録していただき、平成30年9月1日現在、139事業所になっております。団員の確保につながっていくためには、今後も応援の店の増加が必要であると考えております。  新たな確保策につきましては、平成31年2月24日の消防団70周年記念イベントのほか、消防団PR動画も作成いたします。イベント後もこのPR動画を活用し、基本団員を始め、消防団員の確保に努めてまいります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 以上で質疑を終わります。岡田委員は傍聴席にお戻りください。  続いて、繰越明許費について質疑を許します。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、承認第4号について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) 以上で、消防本部所管分を終わります。  続いて、上下水道局所管分について審査を行います。  始めに、承認第4号、平成29年度豊田市一般会計決算について質疑を許します。  宮本委員。 ○副分科会長(宮本剛志) 予算執行実績報告書259ページ、8款5項5目下水道管理費から1点お伺いします。  3合併処理浄化槽整備費において合併処理浄化槽補助実績が325件となっています。平成28年度から未普及解消アクションプランの実行により合併処理浄化槽への転換にかかる補助金額の見直し、転換の促進に取り組んでいると伺っていますが、効果と今後の対応について伺います。 ○分科会長(古木吉昭) 山口下水道施設課長。 ○下水道施設課長(山口正美) 合併処理浄化槽補助の実績につきましては、補助金見直し前の平成27年度は289件で、そのうち単独処理浄化槽やくみ取り便所からの転換・撤去にかかるものは19件でございました。補助金見直し後の平成28年度の実績は354件で、そのうち転換・撤去にかかるものは126件に大幅に増加いたしました。  2年目となります平成29年度につきましては、325件であり、そのうち転換・撤去にかかるものは107件となり、平成28年度の実績をわずかに下回る結果となっております。  今後も合併処理浄化槽への転換促進に向け、積極的な補助金のPR等を実施してまいります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。  榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 予算執行実績報告書205ページ、4款3項3目し尿処理費、5浄化槽対策費、(2)浄化槽適正管理推進費で2点お伺いいたします。  1点目、浄化槽維持管理促進事業の概要をお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 山口課長。 ○下水道施設課長(山口正美) 浄化槽維持管理促進事業は浄化槽の維持管理の促進を目的として、地域ぐるみで浄化槽の法定検査及び清掃、保守点検といった維持管理を適正に実施していただいた自治区等の団体に報償費を支払う事業でございます。  平成29年度は40団体の3,034世帯にご参加をいただきまして、1,411基の浄化槽を適正に維持管理していただくことができました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) それでは、2点目、浄化槽の法定検査の実施率についてお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 山口課長。 ○下水道施設課長(山口正美) 法定検査は浄化槽の適正な管理の指標となります。設置時に一回実施をしていただきます7条検査と、年に一回実施をしていただく必要があります11条検査の二つがございます。  豊田市におけるこの二つをあわせました法定検査の実施率は平成28年度の30.9パーセントから、平成29年度におきましては32.2パーセントに、1.3パーセント増加して、維持管理促進事業の効果があったものと評価しております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、承認第4号について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、承認第9号平成29年度豊田市水道水源保全事業特別会計決算について質疑を許します。  塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 私からは予算執行実績報告書の375ページ、水道水源保全事業特別会計と、402ページの基金残高の状況、下段にあります水道水源保全基金は関連がありますので、これより3点の質問をさせていただきます。  1点目です。水道水源保全費の歳出のうち、水道水源保全基金積立金が平成28年度と比較して620万円と増加しておりますが、その理由についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 水谷総務課長。 ○総務課長(水谷隆治) 水道水源保全基金の積立金は水道使用量1トン当たり1円の水道水源保全事業負担金から水道水源保全に係る五つの事業費を支出した残額を基金に積み立てしております。平成29年度の積立金は水道水源保全に係る事業費が減少したため、その分が増加しております。  事業費が減少した主な理由ですが、水道水源林モニタリング事業におきまして、間伐の効果を定量的に図り、分析するための各種観測装置の設置が平成28年度に完了し、平成29年度は観測に係る調査費のみの支出となったため、事業費が減少したことによるものです。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) ただいまご答弁のありました水道水源林モニタリング事業についてですが、水質や降水量等の基礎データを収集しているとのことですが、具体的なデータ収集方法と、現時点で確認できたことについてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 水谷課長。 ○総務課長(水谷隆治) 間伐の効果を定量的に図って検証するため、市内2箇所の人工林の中に複数の試験流域を設定しております。量水堰、小さな沢の流量計測用の堰のことを言いますが、量水堰や気象観測装置などにより、河川の流量や気象、林の中に降る雨の量である林内雨量を計測しております。  現時点では、収集データから年間に降る雨の約50パーセントが河川に流出し、その他は樹木が消費したり、蒸発したりしたことなどが確認できております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 最後の質問になります。今後、一部で間伐を行い、間伐前後の数値を比較分析するとのことでありますが、具体的な方法についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 水谷課長。 ○総務課長(水谷隆治) 間伐効果の検証には、対照流域法といわれる方法がありまして、二つある試験流域の片方の森林を間伐し、二つの試験流域のデータを比較分析することで間伐による河川の流量がどれぐらいに増え、または、水質がどの程度改善するのかを科学的に検証していきます。  以上でございます。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、承認第9号について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、承認第15号平成29年度豊田市水道事業会計決算について質疑を許します。  宮本委員。 ○副分科会長(宮本剛志) 私から3点お伺いします。水道事業会計決算書10ページ、水道事業剰余金処分計算書において、平成28年度は未処分利益剰余金の処分後残高がありませんでしたが、平成29年度は2億7,000万円余が計上されています。その理由についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 澤田経営管理課長。 ○経営管理課長(澤田亜紀) 未処分利益剰余金の当年度末残高は平成29年度の純利益に相当するものです。この未処分利益剰余金の処分方法については、豊田市水道事業及び下水道事業の設置に関する条例で定められており、例年は減災積立金に全額積み立てております。  平成30年度は純利益が900万円に落ち込む見込みであるため、平成29年度決算において当年度純利益5億4,000万円余の2分の1であります2億7,000万円余を未処分利益剰余金として残し、平成30年度以降欠損金が生じた場合に備えることとしたものです。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 宮本委員。
    ○副分科会長(宮本剛志) 次に、水道事業会計決算書19ページ、平成29年度豊田市水道事業報告書、ウ建設改良の状況から1点お伺いします。  地震など災害対策事業として、災害拠点病院などへの管路の布設替えを866.4メートル実施したとありますが、その内容について伺います。 ○分科会長(古木吉昭) 神谷水道維持課長。 ○水道維持課長(神谷憲秀) 地震等非常時の重要給水施設に位置づけられております医療機関を整備してまいりましたが、そのうち、直近の医療機関から延伸しまして、災害対策本部の拠点となります市役所本庁舎が非常時でも円滑に運営ができるように早急に整備したものであります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 宮本委員。 ○副分科会長(宮本剛志) 最後に、水道事業会計決算書32ページと41ページ、他会計負担金など、一般会計から水道事業会計への繰入金について、簡易水道事業の経営統合によって、水道事業として必要になった繰入金について伺います。 ○分科会長(古木吉昭) 澤田課長。 ○経営管理課長(澤田亜紀) 平成29年度に経営統合した旧簡易水道地区に関する一般会計からの繰入金は総務省の基準に基づく他会計負担金と、豊田市の基準による他会計補助金です。他会計負担金は旧簡易水道事業特別会計から引き継いだ建設改良事業の財源として借り入れた償還元金及び利息分に対するもので5,900万円余を繰り入れています。  また、他会計補助金は減価償却費等の費用が増加したことにより、収益的収入及び支出の収支不足を補填するため、水道事業会計補助金交付要綱に基づき6億円を繰り入れております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。  榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 水道事業会計決算書9ページ、豊田市水道事業損益計算書、5特別利益で1点お伺いいたします。  固定資産売却益とその他特別利益に多額の収益が計上されておりますが、その内容はどのようなものかお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 澤田課長。 ○経営管理課長(澤田亜紀) 安永川の河川改修事業により、公共保証を受けたもので、内訳は高橋水源送配水場の土地の一部を売却した固定資産売却益が6,400万円余、井戸の移転補償費が7,100万円余となります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 水道事業会計決算書の19ページ、ウ建設改良の状況で2点お伺いいたします。  1点目、地震等災害対策事業として川田水源送水場受水池の耐震補強工事を行ったとありますが、工事の目的と概要についてお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 丹羽上水運用センター所長。 ○上水運用センター所長(丹羽勝彦) 川田水源送水場の受水池は豊田配水場から送られる一日最大約1万9,000立方メートルの水を矢作川左岸地域全体に供給するための重要な貯留施設です。  工事の目的はこの受水池、容量6,000立方メートルの耐震化です。受水池の耐震化などにより、被災時に生活用水として市民一人当たり20リットル供給できる日数は、目標10日に対して9.1日となりました。  工事の概要は耐震診断結果に基づく耐震補強であり、受水池底板の強度が不足していたため、底板にせん断補強鉄筋を施工いたしました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) それでは、2点目、幹線管路のループ・バイパス化等1,113.6メートルを行ったとありますが、その事業概要と耐震化率についてお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 堀江水道整備課長。 ○水道整備課長(堀江荘平) 地震等災害対策事業として、災害時の生活用水を確保するため、水道施設耐震化プランに基づき、幹線管路の相互融通を図るためのループ化及び2系統化によるバックアップ機能を高めるためのバイパス化を目的に、優先的に幹線管路の耐震化を実施しております。  また、幹線管路の進捗状況につきましては、延長が3万6,960メートルの布設が完了し、耐震化率につきましては52.5パーセントでございます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 最後に、水道事業会計決算書36ページ、イ委託契約で1点お伺いいたします。  上下水道営業関連業務委託の委託内容等についてお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 岡部料金課長。 ○料金課長(岡部年朗) この業務は平成30年度から平成34年度までの5年間の上下水道窓口、使用開始中止の受付や検針、料金徴収、滞納整理を含む収納などに関する業務全般を委託するもので、契約期間は作業準備期間を含めまして平成29年12月14日から平成35年3月31日までとなっております。  今回の委託内容におきましては、上下水道料金の年間目標収納率が99パーセントを下回った場合に、違約金の納付を受諾者に課すなど、債権回収体制の強化や受諾業者の企業努力向上の仕組みを盛り込んだ仕様書となっております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、承認第15号について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、承認第16号平成29年度豊田市下水道事業会計決算について質疑を許します。  宮本委員。 ○副分科会長(宮本剛志) 下水道事業会計決算書93ページ、豊田市下水道事業報告書、ウ建設改良の状況から3点お伺いします。  1点目、管渠整備費は平成28年度から進めている未普及解消アクションプランに基づく汚水管渠の整備だと思われますが、その事業内容と進捗状況について伺います。 ○分科会長(古木吉昭) 野口下水道建設課長。 ○下水道建設課長(野口朝司) 事業内容は平成28年度からの10年間で、おおむね915ヘクタールの下水道を整備するもので、現在、国の社会資本整備総合交付金の満額の内示を受け、設計、施工、一括発注を採用するなど、積極的な汚水管渠の整備を進めています。  その進捗状況は、繰越控除を受けまして、平成28年度は77ヘクタール、平成29年度は84ヘクタールを整備し、整備面積は161ヘクタールとなり、整備率は2か年で約18パーセントと、おおむね計画通りの進捗状況であります。  今後も財源となる国庫補助金を確実に確保し、計画的な事業の推進に努めていきます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 宮本委員。 ○副分科会長(宮本剛志) 次に、下水道管路長寿命化計画とありますが、その事業内容と進捗状況について伺います。 ○分科会長(古木吉昭) 野口課長。 ○下水道建設課長(野口朝司) 事業内容は民間開発で整備された団地で、管理移管を受けた36団地を対象とし、平成23年度から緊急度の高い団地より、順次整備を進めています。  平成29年度までの進捗状況は、計画延長約95キロメートルに対し約17キロメートルの整備が済み、進捗率は約18パーセントとなります。団地数では3団地が完了し、1団地を継続整備しています。  今後は平成29年度に策定しました下水道ストックマネジメント計画に移行し、全体施設で優先順位を見直し、計画的な事業進捗を図っていきます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 宮本委員。 ○副分科会長(宮本剛志) 最後に、下水道総合地震対策計画とありますが、その事業内容と進捗状況について伺います。 ○分科会長(古木吉昭) 野口課長。 ○下水道建設課長(野口朝司) 事業内容は、主に雨水管線の耐震事業などであります。この計画に位置づけている管線の延長は約3.3キロメートルあり、平成27年度から着手しています。  その進捗状況は平成29年度までに梅坪1号雨水管線の約0.6キロメートルの工事を進め、進捗率は約19パーセントとなります。なお、平成29年度に整備年次対象路線などの計画見直しを進めており、早期完了に向け、計画的な地震対策を進めていきます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。  榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 下水道事業会計決算書103ページ、イ委託契約で1点お伺いいたします。  内水浸水想定区域図作成業務委託の委託内容、展開についてお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 成瀬企画課長。 ○企画課長(成瀬光明) 近年、市民生活に多大な影響を及ぼす局所的大雨が頻発し、全国各地で浸水被害が多発していることを受け、平成27年度水道法が改正されました。想定し得る最大規模の降雨による内水等に関する避難体制等の充実強化を図ることを示されたことから、今回、内水浸水想定区域の作成業務委託を行いました。  想定し得る最大規模の降雨は豊田市における過去の最大降雨である平成12年に発生した東海豪雨の降り方をベースに、おおむね、1,000年に一回程度の確率で降る降雨とし、国土交通省の設定方法に基づき、浸水シミュレーションを実施して公共下水道計画区域の浸水区域を想定しております。  今後作成した内水浸水想定区域図は他部局とも協議し、早急かつ有効に利用できるように検討していきたいと思っています。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、承認第16号について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、債権放棄状況の報告を行います。  報告に当たっては、債権名、放棄額等を簡潔に説明願います。  杉本副局長。 ○副局長(杉本尚久) 豊田市債権管理条例第15条第1項の規定により、債権の放棄を行いましたのでご報告申し上げます。  平成29年度債権放棄実績報告をごらんください。  上下水道局の所管は上水道料金でございます。全体で75件、83万円余の債権放棄を行いました。債権放棄事由は全て消滅時効です。放棄日につきましては、記載のとおりでございます。  報告は以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  質疑はございませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、以上で、上下水道局所管分を終わります。  暫時休憩します。再開は午前11時10分といたします。                        休憩 午前11時02分                        再開 午前11時08分 ○分科会長(古木吉昭) 続いて、地域振興部所管分について審査を行います。  始めに、議案第104号平成30年度豊田市一般会計補正予算を議題といたします。  それでは、議案第104号について説明願います。  松永地域振興部自治推進室長。 ○自治推進室長(松永浩行) 説明は平成30年度豊田市一般会計特別会計補正予算書及び同補正予算説明書で説明をさせていただきます。  最初に、稲武支所所管分について説明いたします。  補正予算説明書の20ページ、21ページをごらんください。  歳出となります。2款2項4目交流館費、1地域交流館施設整備費、(1)稲武地域交流館施設整備費です。コミュニティ活動促進のための稲武交流館機能の充実とバリアフリー対策による利用者の利便性向上を図るため、稲武交流館の改修工事の予算として1億1,900万円を増額補正いたします。
     主な整備内容といたしましては、交流館の一部として利用に供されております支所棟2階の大会議室の拡張、支所棟へのエレベーターの設置、トイレの洋式化などを予定しております。  次に、補正予算書の8ページをごらんください。  第2表、繰越明許費、2款2項地域振興費、稲武交流館改修事業費です。  稲武交流館改修工事の早期完成のため、工事期間を平成31年1月から同年7月までの6か月間としております。年度を超える支出となるため、歳出補正額と同額を繰越明許費といたします。  続きまして、足助支所所管分を説明いたします。  補正予算説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。  歳入となります。15款2項1目総務費県補助金でございます。あいち森と緑づくり身近な里山林整備事業交付金10分の10です。足助地区における身近な里山林事業について地元からの要望に基づき、県への申請をしておりましたが、このたび、県から交付金交付の内示がありましたので、1,745万円の増額補正をいたします。  同書20ページ、21ページをごらんください。  歳出となります。2款2項13目足助地域振興費、1里山林整備事業費です。県からの交付金を活用し、足助地区大河原町地内の里山林、約4.9ヘクタールの枯損木、不用木、竹木などを伐採し、里山林を健全化いたします。伐採、運搬、処分にかかる委託料1,745万円の増額補正をいたします。  説明は以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 私から、大きくは2点の質問をさせていただきます。  始めに、平成30年度豊田市一般会計特別会計補正予算説明書の20ページ、21ページ、2款2項4目交流館費、1地域交流館施設整備費、(1)稲武地域交流館施設整備費から4点の質問をします。1点目ですが、稲武交流館の施設改修に至る経緯はどのようかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 林稲武支所長。 ○稲武支所長(林 行宏) 施設改修に至る経緯でございますが、稲武交流館は支所棟の2階を主要な活動スペースとしておりますが、大人数の利用が可能な部屋がありません。加えて、エレベーター設備がないことや、トイレの段差があることがご高齢の方や移動の困難な方にとって施設利用の大きな妨げとなっております。  高齢化の進行もあり、地域の声をもとに、これらの課題の早期解決を図るため、補正対応をお願いするものでございます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 2点目です。交流館大会議室を拡張することによる効果はどのようかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 林支所長。 ○稲武支所長(林 行宏) 大会議室改修による効果でございますが、施設改修により、バリアフリー化を含む交流館機能の充実が図られることで、利便性が大きく向上いたします。  これまで別会場で開催されていたひまわり懇談会や、新成人を祝う会など、大人数が集まるイベントの開催や、人形浄瑠璃などの上演のほか、これまで施設利用をためらってこられた方々が積極的に足を運んでいただける施設となることで、コミュニティ活動のさらなる推進が期待できます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 3点目です。今後の交流館大会議室の需要拡大に向けた取組はどのようかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 林支所長。 ○稲武支所長(林 行宏) 大会議室の需要拡大に向けた取組でございますが、広報誌いなぶのかぜや交流館ホームページなどを通じて積極的に利用促進をPRしまして、新たな利用団体の開拓と歳入確保の視点も含めまして、民間企業等の利用を促すよう努めてまいります。  なお、地域住民に愛される施設を目指しまして、改修後の早い時期にこけら落としのイベントを開催しまして、多くの住民に足を運んでいただく予定としております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 4点目です。交流館会議室拡張に伴いまして、壁などが少なくなると思われますが、施設の耐震性確保はどのようになっているかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 林支所長。 ○稲武支所長(林 行宏) 会議室の拡大に伴う耐震性の確保でございますが、改修予定の稲武支所棟は昭和58年3月に建築をされておりまして、昭和56年6月に改正された耐震基準を満たす耐震性が確保された建物でございます。  改修工事では、2階の一部の間仕切り壁を除去いたしますが、耐震補強が必要ない工事内容でありまして、耐震性の確保につきまして問題はございません。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 続きまして、同じく20ページ、21ページ、2款2項13目足助地域振興費、1里山林整備事業費から2点質問させていただきます。  1点目、愛知県が行う里山整備でありますが、事業の経緯はどのようかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 近藤足助支所長。 ○足助支所長(近藤雅雄) 昨年5月、日常の市民生活に影響があるとしまして、地域の里山林の伐採について地元区長から相談がございました。  そこで、広範囲にわたり、支障木などの伐採ができる愛知県のあいち森と緑づくり身近な里山林整備事業交付金に申請しましたところ、このたび、県から交付金交付の内示があったため、補正を行うものであります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 2点目、最後の質問になります。この事業の今後の対応についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 近藤支所長。 ○足助支所長(近藤雅雄) 事業地が広範囲に及んでおり、複数の森林所有者がいるため、今後は森林所有者及び地域住民と伐採について詳細を協議してまいります。  また、事業実施において森林所有者、愛知県、豊田市の三者において協定書を締結し、それぞれ役割を分担しながら里山林の整備、管理に努め、里山林の健全化とあわせて生活環境の改善も図ってまいります。  なお、県の事業期間は平成21年度から10年間であり、今年度が事業の最終年度になるため、今後は申請できませんが、引き続き、樹木等の伐採支援に関する情報収集に努めてまいります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。  深津委員。 ○分科会委員(深津眞一) 私からは2点質問させていただきます。1点目、一般会計補正予算説明書21ページ、歳出2款2項4目交流館費、1地域交流館施設整備費、(1)稲武地域交流館施設整備費、改修工事の主要な内容である支所棟2階の大会議室の整備内容をお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 林支所長。 ○稲武支所長(林 行宏) 大会議室の整備内容でございますが、稲武支所棟2階の交流館大会議室を拡張するものでございます。工事は一部の間仕切り壁を除去し、床面積を増やすものでございます。  これによりまして、現在の140平方メートルが改修後には222平方メートルとなり、収容人員は90人から150人へと増えます。  附帯する設備といたしまして、新たに車いすに対応したスロープ付の固定舞台と音響設備を設けてまいります。  これによりまして、大人数が参加するイベント、会議、後援会など、多用途の利用が可能となります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 深津委員。 ○分科会委員(深津眞一) では、2点目です。同じく21ページ、歳出2款2項13目足助地域振興費、1里山林整備事業費です。  足助支所の里山林整備事業費について、市の事業との関連性をお伺いします。  今回の補正予算で対応するに当たり、地元からの要望に基づき、県に申請を行っているとのことでしたが、足助地区では地域予算提案事業の中で伐採事業を行っていると聞いています。  今回の要望では、県に申請したとのことですが、地域予算提案事業で実施している伐採事業と、県の伐採事業のすみ分けはどのようになっているかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 近藤支所長。 ○足助支所長(近藤雅雄) 現在、足助地区では地域予算提案事業の森と緑の里山づくり推進事業によりまして、樹木の伐採等を行っております。  この事業では、災害発生の危険や通行の支障となる不用木などを対象とした伐採を実施しており、道路沿いを中心とした比較的狭い範囲を対象としております。  一方、愛知県の事業においては、身近な里山林の整備を対象にしており、市の事業に対して比較的広範囲にわたり、不用木などの伐採を実施することができる事業となっております。  今回の伐採に関しましては、当初の地元からの要望では、市の伐採事業に対する相談ではございましたが、対象となる事業地が広範囲であったため、県の事業のほうが地元の要望に則した伐採を実施できると考え、県に申請を行ったものであります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。  榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 私からは1点お伺いいたします。一般会計会計補正予算説明書の21ページ、2款2項4目交流館費、1地域交流館施設整備費、(1)稲武地域交流館施設整備費で1点お伺いいたします。  多目的トイレの新設を予定されておりますが、その仕様はどのようかお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 林支所長。 ○稲武支所長(林 行宏) 多目的トイレの仕様でございますが、多目的トイレにつきましては、支所棟の1階に整備をいたします。装備といたしまして、洗浄機能及び暖房機能付洋式便器、それからオストメイト対応トイレ、それと洗面器、それと乳幼児ベットを備えてまいります。  なお、オストメイト対応トイレ及び洗面器につきましては、温水が使えるように配慮がされております。  以上でございます。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、議案第104号について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、承認第4号平成29年度豊田市一般会計決算歳入について質疑を許します。  質疑はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、歳出のうち2款について質疑を許します。  深津委員。 ○分科会委員(深津眞一) では、私からはここで7点質問させていただきます。  1点目、予算執行実績報告書77ページ、2款2項1目地域振興費、6犯罪のないまちづくり活動推進費が昨年比300万円余減額していますが、その内容と活動成果はどうであったかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣交通安全防犯課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) 減額の主な理由は、民間委託による地域安全巡回業務の見直しです。これまでは、危険交差点等交通誘導及び通学路等安全巡回業務委託と、犯罪多発地区深夜巡回業務委託の2本の契約で行っていたものを1本の契約にまとめることで、事務費等の削減を図りました。契約の一本化にあわせ、午前の時間帯の活動が交通誘導のみであったものを見直し、児童生徒の登校が終わる、おおむね、午前8時30分以降は、住宅地を中心に青パト巡回を実施し、空き巣対策を強化しました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 深津委員。 ○分科会委員(深津眞一) 2点目、同じく予算執行実績報告書83ページ、2款2項2目安全対策費、10交通安全市民会議負担金から、平成28年度に対して250万円余増えていますが、理由をお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) 平成28年度11月から歩行者保護モデルカー活動を開始したため、活動費用が増額となりました。  内容としましては、委嘱事業者向けのステッカーや、電柱へのハイビーム活用看板の設置、歩行者保護モデルカー活動の決起大会の開催などを行いました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 深津委員。 ○分科会委員(深津眞一) 3点目、予算執行実績報告書87ページ、2款2項4目挙母地域振興費、3地域予算提案事業費から112ページ、2款2項15目稲武地域振興費までの地域予算提案事業費全体ですが、市内全域の地域予算提案事業ではどのような事業が取り組まれているか。また、近年どのような傾向や特徴が見られるかお伺いします。
    ○分科会長(古木吉昭) 小澤地域支援課長 ○地域支援課長(小澤都司子) 平成29年度の市内全域の地域予算提案事業を事業の種別で見ますと、防災対策が最も多く10事業、次いで防犯対策、自治振興が9事業となっております。  近年の傾向としましては、安全・安心につながる事業や住民のつながりや地域資源を活用した事業が多くなっています。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 深津委員。 ○分科会委員(深津眞一) では、次に4点目です。予算執行実績報告書90ページ、2款2項5目高橋地域振興費、5地域予算提案事業費の益富地域会議の古瀬間城址公園を活用したふれあいの場づくり事業において、決算額が前年度決算額に比べて600万円余と大幅に増加していますが、具体的にどのような事業を行ったのかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 三浦高橋支所長。 ○高橋支所長(三浦法雄) 平成28年度は計画づくりのための事務費だけでしたが、平成29年度は老朽化した城址公園の再整備に着手しました。城址公園は中世の山城の跡であり、昭和57年に整備されて以来、ほとんど手が入っておらず、老朽化が進んでいました。  そこで、見張櫓の再整備と山頂に続く園路の階段等の修繕に600万円余、見張櫓からの眺望、景観整備のための樹木の伐採に70万円余をかけて整備をしました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 深津委員。 ○分科会委員(深津眞一) では、5点目、予算執行実績報告書93ページ、2款2項7目高岡地域振興費、6地域交通推進費、平成28年度に比べて平成29年度の決算額が1,800万円ほど増額していますが、その理由をお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 野田高岡支所長。 ○高岡支所長(野田洋子) 増額理由は2点あります。1点目は平成28年度に対しまして、平成29年度はふれあいバスを5便増便したことと、2点目は平成29年度からの新たな協定により、人件費及び燃料費などの単価を見直したことによりまして運行経費が増加したためです。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 深津委員。 ○分科会委員(深津眞一) では、6点目、同じく予算執行実績報告書105ページ、2款2項12目足助地域振興費、8香嵐渓費、(4)再整備費にて、樹木の診断結果及び今後のもみじの再整備方法についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 近藤足助支所長。 ○足助支所長(近藤雅雄) 昨年度は飯盛山の北西斜面を中心に樹木医による樹木診断を実施いたしました。その結果、もみじ類の本数が多過ぎて、互いに生育不良になっている一方で、良好な状態のもみじも多く、間伐による生育環境の改善が飯盛山の再整備において有効な手段の一つであることなどがわかりました。  今年度は昨年度調査未実施分の巴川や遊歩道沿いのもみじの樹木診断を実施するとともに、間伐が与える影響を確認するための実証間伐を実施し、それらの結果を踏まえ、次年度以降に詳細な整備計画を作成してまいります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 深津委員。 ○分科会委員(深津眞一) では、最後の質問です。予算執行実績報告書110ページ、2款2項14目旭地域振興費、9旭高原自然活用村費、(2)施設整備費にて、旭高原元気村の駐車場整備工事について何台分が整備されるのか。それによって、どのような効果が期待されるのかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 竹内旭支所長。 ○旭支所長(竹内 寧) 現在整備中の駐車場は109台を収容できる計画でございます。12月から3月の雪そりゲレンデの開催期間中におきまして、3万人を超える来場者が訪れ、駐車場不足が蔓延しておりました。整備工事によりまして、既設の駐車場246台と合わせ、355台分の駐車場を確保することで、ピーク時にも収容が可能となり、利用者の利便性と安全性の向上を図ることができます。  なお、駐車場整備は平成28年度から平成30年度までの3年計画で進めており、今年度末供用開始予定でございます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。  塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 私は2款から何点か質問させていただきます。  まず始めに、予算執行実績報告書の77ページ、2款2項1目地域振興費、6犯罪のないまちづくり活動推進費、(3)地域防犯リーダー養成講座から1点質問させていただきます。  参加者増に向けた啓発はどのように行っているかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) 平成29年度は受講者の募集時に3日間の講座の各会の内容の特色をわかりやすく、具体的に案内したことで、受講申込みが前年度から大幅に増加しました。  また、講座全体の内容をより理解しやすいよう、構成を見直し、講座の前半に子どもの見守り活動などの具体的な内容、最終日に意見交換などの総括的な内容を行ったことで、2回目以降の欠席者を大幅に減少することができました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 次に、予算執行実績報告書79ページ、2款2項1目地域振興費、15わくわく事業補助金から2点の質問をします。  1点目、地域づくりに有効な助言や提案を受けるための事業1件とありますが、この事業について、これまでの経緯とその特筆すべき内容はどのようかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 林支所長。 ○稲武支所長(林 行宏) お尋ねの事業でございますが、稲武地域のわくわく事業でございまして、稲武まちづくり協議会が平成27年度から継続して取り組む稲武未来構想いなぶ学推進事業でございます。  これまでの経緯でございますが、平成27年度は外部有識者を迎えて、地域住民向け勉強会や、地域資源の洗い出しを行いまして魅力ある地域資源を活用して観光産業の振興、Ⅰターン・Uターンの促進による定住者の確保につなげようという稲武未来構想を取りまとめました。  平成28年度からはこの構想をもとに、にぎわい創出への取組推進のため、地区の魅力を外部に向けてプロモーションするための意識啓発やセミナー開催に継続的に取り組んでおりまして、平成29年度は郷土食材や女性の目線をテーマとしたセミナーを開催したところでございます。  特筆すべき内容としてでございますが、地域の若者で組織する団体が主体的に稲武未来構想を策定いたしまして、まちのにぎわい創出に向けた住民意識の啓発に取り組むとともに、活動を通じて明らかになった地域の資源を将来に継承しまして、それを外に向かって発信するための成果をいなぶ学として、リーフレットまたは小冊子などの形に残して、見える化を図ることを目指している点が挙げられます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 2点目です。他の地域への展開状況について、どのようかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 小澤課長。 ○地域支援課長(小澤都司子) こうした特徴的な事業を含めまして、例えば、上郷支所、高岡支所、高橋支所管内におきましては、複数の地域会議が合同で実績報告会を開催して情報共有を図っております。  また、平成30年度は各地域で取り組まれておりますわくわく事業の事例を共有するための交流会を開催する予定でございます。  こうした機会を通じて、地域を超えた各種取組の事例の周知を図っていきます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 次に、予算執行実績報告書81ページ、2款2項1目地域振興費、19都市内分権推進費から1点質問します。  地域自治システム評価アンケートの結果の評価と、今後の進め方についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 小澤課長。 ○地域支援課長(小澤都司子) 平成26年度に続き、2回目となります今回の調査の結果は、前回調査に比べまして全体としては大きな変化はありませんでしたが、例えば、住民参加型でのまちづくりを進められていると思うかという設問では「思う」「どちらかと言えば思う」と答えた方が、前回から4.5ポイント増加している一方で、地域会議が地域のまちづくりについての意見集約ができているかという設問では、前回から5.8ポイント減少しました。  また、地域予算提案事業の認知度では、山間部と都市部では大きな差があり、都市部のほうが認知度が低くなっております。  このような結果から、住民参加型でのまちづくりは着実に進んでいる一方で、意見集約の方法や事業の認知度向上に工夫をしながら進めていくことが必要であることがわかりました。  また、今後の進め方につきましては、アンケート結果を各地域会議で作成しております地域カルテに反映させ、現在、実施している事業の検証や地域事業の計画立案の基礎資料として活用し、効果的な事業運営を進めてまいります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 次に、予算執行実績報告書82ページ、2款2項2目安全対策費、4高齢者交通安全費、(2)高齢者先進安全自動車購入費補助金から2点質問をします。  1点目ですが、衝突被害軽減ブレーキ等の装置がついた車両購入に平成28年度は970台、平成29年度は1,456台に補助があったと承知しておりますが、事故実績の内訳に見る効果はどのようかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) 補助を受けて購入された車両の事故発生状況については、追跡調査をしていないため把握しておりません。直接的な影響かどうか、定かではございませんが、平成29年は平成28年と比べて、高齢者の交通事故死傷数が減少となったほか、全体の死傷者数、発生件数も減少しました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 2点目です。補助終了後の導入推移と販売促進に向けた取組についてどのようであったかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) 現在の先進安全自動車の導入推移については把握しておりませんが、販売車種において、先進安全装置が標準装備となっている車両が拡大していることから、導入車両が確実に増えていることが推察されます。  今年度、市内二つの自動車学校と市交通安全学習センターにおいて、自動車販売店の協力のもと、自動ブレーキの体験会を実施し、安全装置に関する正しい知識や、その有用性について啓発していく予定です。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 次に、予算執行実績報告書82ページ、2款2項2目安全対策費、7交通安全推進調査費から2点質問させていただきます。  1点目ですが、平成29年度予算執行実績報告書説明におきまして、交通事故マップを道路整備に活用するとのことでありましたが、その具体的な整備はどのようかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) 市役所庁内で共有している統合型地図情報システムにおいて、平成23年から平成28年までの事故発生データをマップに掲載しています。その情報を用いて、各事業担当課が施設、道路、交差点等の整備において、参考資料として活用しています。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 2点目、最後の質問になります。その成果と課題についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) 過去数年分の事故データをマップ上に重ねることで、事故多発箇所の把握や施設整備の優先順位の指標とすることができます。  事故データは整備事業だけでなく、他の事業にも有効なデータになり得るため、広く活用してもらえるよう他課へ周知していきます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。  榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 私からは大きく4点お伺いいたします。  予算執行実績報告書77ページ、2款2項1目地域振興費、6犯罪のないまちづくり活動推進費で2点お伺いいたします。  1点目、平成29年度から子どもの防犯教室を本格実施しておりますが、実績と実施による効果はどのようであったかお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) 平成28年度中の募集に対し、応募のあった小学校30校から抽せんにより決定した15校で教室を実施し、小学校1年生から6年生までの児童約3,900人が参加しました。  不審者被害にあわないために気をつける点を学ぶ基礎学習と、防犯ブザーの鳴らし方や大声訓練などの体験学習を組み合わせた内容で、15校のうち2校ではフィールドワークを含めた内容で実施いたしました。  教室の開催に当たり、講師を務める地域安全指導員が事前に学区内を巡回し、注意すべき場所の写真を撮り、当日の教材として活用するなど、実施する学校の周辺環境や参加する児童の学年や人数にあわせた内容とすることで、実施後のアンケートでは「わかりやすかった」という回答が多くあり、効果があったと見ております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 2点目、犯罪のないまちづくり推進強化地区における防犯啓発事業の具体的な取組と成果をお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) 住宅対象侵入盗対策の推進強化地区である寿恵野小学校区では、豊田警察署の協力を得て、被害にあいにくい住宅の特徴、防犯診断の手法を学ぶ防犯診断講習会を行いました。  自動車関連窃盗対策の推進強化地区である挙母小学校区では、ふれあいまつりの会場において、認知件数が増加していた自動車盗と車上狙い対策を中心に注意喚起を行いました。
     以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 次に、予算執行実績報告書80ページ、2款2項1目地域振興費、16住民自治推進費で1点お伺いいたします。  中山間地域における定住促進のため作成した補助支援制度パンフレットの概要と成果をお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 小澤課長。 ○地域支援課長(小澤都司子) パンフレットは空き家情報バンクを利用して移住される方などに向けて市の補助支援制度をまとめ、新規作成いたしました。  具体的には、空き家改修や片づけに対する補助金、住宅取得に関する補助金、農地取得の制限緩和に関する特例についてパンフレットでご紹介しております。  空き家情報バンクを利用して移住する場合の多くが、改修補助や支援策を必要とする状況にありますので、この補助支援制度を1つにまとめたパンフレットを作成したことで、支援制度の周知が図られ、山村地域への定住が促進されると考えております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 次に、予算執行実績報告書81ページ、2款2項1目地域振興費、19都市内分権推進費で2点お伺いいたします。  1点目、地域自治システム評価アンケートの結果において、若い世代の回答率や結果はどのようになっているかお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 小澤課長。 ○地域支援課長(小澤都司子) 回答をいただいた方のうち、20歳代が8.8パーセント、30歳代が12.6パーセントと全体の21.4パーセントとなっております。主な結果につきましては、地域予算提案事業の認知度では、全市の傾向として、世代間での大きな違いはありませんでした。  一方、地域会議やわくわく事業の認知度は、若い世代ほど低くなっております。  また、わくわく事業に「機会があれば参加したい」と回答した若い世代は40歳代以上と同程度となっておりまして、若い世代にも地域活動に興味を持っている層がいるということがわかりました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 2点目、若い世代のニーズを地域予算提案事業に反映していくことも必要と考えますが、若い人たちの声を聞く取組はどのようになっているのかお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 小澤課長。 ○地域支援課長(小澤都司子) 地域会議では、地域予算提案事業を立案する際に、若い世代の方を含めまして、多くの地域住民の皆さんの意見を伺うため、意見集約会の開催という取組を始めた地域もございます。こうした機会を含め、若い世代の意見も踏まえた事業が展開できるよう、地域会議で工夫しながら進めてまいります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 最後に、予算執行実績報告書102ページ、2款2項11目小原地域振興費、15里山林整備事業費で1点お伺いいたします。  平成29年度の里山林整備事業の実績をお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 市川小原支所長。 ○小原支所長(市川智久) 川見四季桜の里に隣接する雑敷町地内、約4.5ヘクタールの里山林を地域住民と都市部住民がふるさとの里山を体感し、交流できる場所とするために、愛知県のあいち森と緑づくり事業を活用して里山林整備事業を進めております。  平成29年度は急傾斜地の流木や大径木も伐採、伐根、集積など、約3ヘクタールの森林整備を行ったほか、総延長369メートルの全体計画のうち、幅員2.5メートル、延長約49メートルの遊歩道兼管理道の整備を行いました。  平成30年度においても遊歩道兼管理道の整備を進めるほか、今後、地域と行政が共働して四季桜等の樹木の植栽活動を行ってまいります。  以上でございます。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。  原田委員。 ○分科会委員(原田隆司) それでは、私から5点質問させていただきます。  予算執行実績報告書の78ページをお願いします。2款2項1目地域振興費、7防犯設備設置支援費から1点伺います。  平成29年度は43件、134台の防犯カメラが防犯設備整備費補助金を活用して設置されているようでございますが、内容と犯罪多発地区への設置状況はどのようかお伺いいたします。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) 平成29年度は自治区では30件105台の設置に対して1,730万円余を、賃貸共同住宅の所有者等へは10件25台の設置に対して613万円余を、貸駐車場の所有者等へは2件2台の設置に対して21万円余を、自主防犯活動団体へは1件2台の設置に対して8万円余を交付しました。  平成28年の指定罪種の認知件数、増減率、犯罪率をもとに、平成29年度の犯罪多発地区を10小学校区指定し、防犯カメラの設置を促進した結果、11箇所に15台のカメラが設置されました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 原田委員。 ○分科会委員(原田隆司) それでは、79ページをお願いします。  2款2項1目地域振興費、15わくわく事業補助金について4点伺います。  1点目です。わくわく事業の同一事業は3回を超える場合であっても、事業の公共性が高いものであれば、申請することができると伺っておりますが、このことはどのように周知されているか伺います。 ○分科会長(古木吉昭) 小澤課長。 ○地域支援課長(小澤都司子) わくわく事業の補助金の交付は地域会議が必要と認めた場合は4回目以降も可能となっております。このことについては、補助金申請を受ける際に、申請団体に窓口でお伝えするとともに、各地域の地域会議の募集要項等でお知らせをしております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 原田委員。 ○分科会委員(原田隆司) 2点目です。わくわく事業補助金の執行額や申請件数について、地域によって差が見られるようですが、多くの団体が申請をしやすくなるような、また、地域のチャレンジを応援するような審査会になっているかどうかお伺いいたします。 ○分科会長(古木吉昭) 小澤課長。 ○地域支援課長(小澤都司子) わくわく事業の申請手続につきましては、簡素化に向けて地域会議により、補助金額が少ないものは団体紹介と書類審査のみにしたり、プレゼンテーションを省略して、質疑応答のみとしたりするなど、申請団体の負担の軽減を図っております。  また、審査会では申請団体から活動内容や取組の効果などをお聞きしますが、地域会議委員の皆さんは活動を応援する立場で質問やアドバイスを行っております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 原田委員。 ○分科会委員(原田隆司) それでは、3点目です。平成29年度のわくわく事業補助金で不交付となった団体は何件か。また、そのうち、新規申請団体は何件あったかお伺いいたします。 ○分科会長(古木吉昭) 小澤課長。 ○地域支援課長(小澤都司子) 平成29年度に不交付としました団体は応募総数302の団体中10団体ありました。そのうち、新規の申請団体は5件でした。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 原田委員。 ○分科会委員(原田隆司) それでは、最後の質問です。初めてわくわく事業を申請した団体が不交付となり、その後、改めて申請をして交付決定を受けたものはあるかどうかお伺いいたします。 ○分科会長(古木吉昭) 小澤課長。 ○地域支援課長(小澤都司子) ご質問の該当する団体はございません。なお、不交付となった団体には、事務局から審査会で出された意見や不交付の理由等をお伝えし、今後の活動のヒントや次回の申請につながるよう、アドバイスや支援を行っております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、委員外委員発言の申し出についてお諮りいたします。  大村委員の地域交通推進費並びに地域バスについてを主旨とする発言申し出を許可することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ご異議なしと認め、大村委員の発言申し出を許可いたします。  大村委員、発言席へお進みください。  大村委員。 ○委員外委員(大村義則) それでは、承認第4号、予算執行実績報告書の85ページ、2款2項4目挙母地域振興費から113ページの15目稲武地域振興費までにかかわって、全部にかかわりますのでお聞きします。  この中の地域交通推進費並びに地域バスの記載がございます。それぞれの地域振興費、つまり支所ごとに地域交通推進費だとか、地域バスの実績の記載があるのですが、高橋の地域振興費だけは地域交通推進費の記載がありません。  したがって、高橋支所の取組として、地域交通の推進という事業はどうなっているのか。地域交通に対する推進をする、あるいは対策について、支所の業務として記載がないというのは何もやってないということでしょうか。その辺の説明をお願いしたいと思います。 ○分科会長(古木吉昭) 三浦支所長。 ○高橋支所長(三浦法雄) 高橋支所管内では、昨年度まで運行していた鞍ケ池バスと、それを引き継いだ鞍ケ池地域タクシーの実証実験が行われておりますが、その事業は交通政策課が所管をしています。支所としての予算執行の実績はありませんが、地元の声を届けたり、バス路線の見直しにかかる地域展開など、地域交通の事業の推進に当たっては交通政策課と協力をして取り組んでいます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 以上で質疑を終わります。大村委員は傍聴席にお戻りください。  続いて、委員外委員発言の申し出についてお諮りいたします。  岡田委員の交通安全学習センターの来場者数と学習効果についてを主旨とする発言申し出を許可することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ご異議なしと認め、岡田委員の発言申し出を許可いたします。  岡田委員、発言席へお進みください。  岡田委員。 ○委員外委員(岡田耕一) では、予算執行実績報告書の82ページをお願いいたします。  2款2項2目安全対策費、説明欄の8交通安全学習センター費でございます。全体にかかわりますので、ここで2点お伺いいたします。  まず1点目、一般来場者がここ数年減少傾向であります。その分析等をどのように認識しているのか。それから、来場者増の考え方はどのような検討をされているのかお聞かせいただきたいと思います。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) 平成26年度に交通安全クイズラリーや、ちびっこ運転広場等の学習機器を新たに導入し、施設のリニューアルを実施したため、平成27年度の来場者数が大幅に増加した実績があります。  平成27年度からは減少しておりますが、平成22年度のオープンから昨年度までの平均来場者数は約11万5,000人であり、各年度により、若干の増減はありますが、減少傾向であるとは捉えておりません。  しかし、今後もよりよい施設を目指し、定期的に学習機器の更新を実施するほか、センターの広報活動や定期的なイベントを開催するなど、施設の充実や魅力を高め、来場者の増加を目指していきたいと考えております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 岡田委員。 ○委員外委員(岡田耕一) では、2点目でございます。同学習センターでの学習が事故防止につながっているか、効果的な内容になっているのか、そのあたりのご説明をいただきたいと思います。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) センターが実施する講習内容については、交通事故情勢を考慮しながら見直しを行い、学習機器についても同様の更新を行っており、時世にあった効果的な内容となるよう努めております。  センターでの学習を始め、街頭啓発活動や警察による指導・取り締まり等さまざまな交通安全対策が一つになって、交通事故防止につながっていると考えます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 以上で質疑を終わります。岡田委員は傍聴席にお戻りください。  暫時休憩します。再開は午後1時といたします。                        休憩 午前11時53分
                           再開 午後 0時57分 ○分科会長(古木吉昭) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  続いて、3款、8款及び9款について質疑を許します。  深津委員。 ○分科会委員(深津眞一) ここでは、私は2点質問いたします。  予算執行実績報告書281ページ、9款1項5目災害対策費、3防災計画費です。昨年度に比べて1,900万円余の減の内容と活動成果についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 大内防災対策課長。 ○防災対策課長(大内紀哉) 減額の主な要因として、平成28年度に実施した防災カルテの作成にかかる負担金1,100万円余、地震被害予測調査に基づいた業務継続計画の見直しにかかる業務委託等1,600万円余の業務が完了したことにより、平成29年度に新たに受援計画策定業務委託800万円余が増額となりましたが、結果として1,900万円余の減額となりました。  平成29年度に実施した活動成果としては、災害時の人的・物的資源の受入れ手順を定めた豊田市受援計画を県内で初めて策定、公表しました。  また、災害時における救援支援物資の避難所等への輸送や、生活関連物資の緊急調達への協力要請に関する協定を地元業者と締結し、市の災害対応の実効性を高めるとともに危機管理体制の強化を図りました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 深津委員。 ○分科会委員(深津眞一) では、同じく281ページ、9款1項5目災害対策費、4危機管理対策費、(1)災害対策本部運営費では、災害対策本部運営にかかる各種システムの運用を行っているとのことですが、災害時に有効に活用するためには、平時からの訓練等が必要であると考えます。訓練等の実施状況をお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 大内課長。 ○防災対策課長(大内紀哉) 豊田市業務継続計画発動時における職員安否確認システム及び災害対策本部運営にかかる職員の参集システムによる訓練を人事課と連携し、平成25年度から台風シーズン前の6月ごろまでに、全職員を対象としてフォローアップを含めて実施しております。  また、災害現場の映像をリアルタイムに各支所と災害対策本部で情報共有するための映像中継システム及び災害対策本部、消防本部、旧町村支所などで同時に会議を行うためのウエブ会議システムにつきましても、支所職員を対象とした操作訓練を平成27年度から毎月一回実施しております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。  塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 私から何点か質問させていただきます。  始めに、予算執行実績報告書165ページ、3款6項1目災害救助費、1緊急生活物資備蓄対策費、(2)帰宅困難者対策費から1点質問します。  事業では、昨年比減となっておりますが、予測される帰宅困難者数と備蓄数の整合性についてどのようかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 大内課長。 ○防災対策課長(大内紀哉) 平成26年度に実施しました豊田市地震被害予測調査の結果に基づき、帰宅困難者は市全体で5万3,000人を想定しております。備蓄食料は同調査結果に基づく避難者数の三日分と、帰宅困難者の1食分をあわせて16万食としております。  賞味期限による入れかえを行うため、購入数は年度ごとに異なりますが、総数が16万食を切らないように確保しており、整合性は取れていると考えております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 次に、予算執行実績報告書248ページ、8款3項1目安全維持費、5特定交通安全施設整備費から2点質問します。  まず1点目、小学校区の通学路における横断歩道カラー化の進捗についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) 平成29年度は小清水小学校区を始め、10小学校区32箇所においてカラー化を行いました。平成28年度から3年間の計画で、26小学校区72箇所のうち、19小学校区57箇所にて完了しており、平成30年9月末までに残りの7小学校区15箇所を完了する予定です。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 2点目です。通学路における横断歩道カラー化への課題と、通学路以外への対応についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 稲垣課長。 ○交通安全防犯課長(稲垣慎吾) 課題としては、通学路に指定されている国道・県道における横断歩道のカラー化が進んでないことが挙げられます。各道路管理者に対し、積極的にカラー化を進めるよう、引き続き働きかけを行ってまいります。  通学路以外への対応については、豊田警察署と連携し、要望の多い箇所や交通事故多発箇所など、緊急性、重要性を考慮し、必要と判断された横断歩道に対し、カラー化を進めてまいります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 次は、予算執行実績報告書281ページ、9款1項5目災害対策費、3防災計画費、(2)受援体制推進費から1点質問します。  九州北部豪雨災害など、ほかの地域で発生した災害の教訓をどのように取り入れたのかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 大内課長。 ○防災対策課長(大内紀哉) 平成29年度に発生した九州北部豪雨災害でも被災自治体の受援体制を強化し、応援要請とその受入れについて再度確認する必要性が指摘されております。  例えば、物資の輸送については、災害協定事業者それぞれの得意分野を把握した応援要請を行うことが必要とされました。これらの教訓を踏まえ、災害協定を締結しているヤマト運輸株式会社に加え、小運搬にも対応できるよう地元スーパー2社との新たな災害協定を締結しました。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 次に、予算執行実績報告書282ページ、9款1項5目災害対策費、4危機管理対策費、(6)避難場所対策整備費から2点質問します。  まず1点目、指定避難所におけます外部給電施設整備の6箇所設定の経緯と概要についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 大内課長。 ○防災対策課長(大内紀哉) 平成29年度に上郷中学校を始め6箇所の設定の経緯としては、当初、学校の保全改修工事にあわせて、停電対策工事を実施する予定としていたため、その予定校6校を設定しております。  事業概要といたしましては、可搬型非常用発電機やプリウスPHⅤ等の外部給電設備から直接電源が供給できる外部電源接続盤の設置とLED照明を体育館に10個と、体育館のトイレに男女それぞれ1個ずつ増設しております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 2点目、今後の整備予定と市民への周知をどのように行っていくのかお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 大内課長。 ○防災対策課長(大内紀哉) 今後の整備予定としては、各中学校区に1箇所の整備を目標に非常用発電設備が設備済、もしくは、整備予定の3地区を除く19地区を2021年度までに、順次整備していく予定でございます。  市民への周知につきましては、地域や学校で行う訓練などを通じ、周知を図ってまいります。  具体的には、ことし8月に実施された益富中学校の防災キャンプや、上郷大成自主防災会の訓練においても実際に活用され、参加者の方々に周知をしております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) 次に、予算執行実績報告書283ページ、9款1項5目災害対策費、6防災意識普及啓発費、(3)防災啓発費から2点お伺いします。  1点目、体験型市民防災啓発事業における鞍ケ池公園での事業評価と課題についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 大内課長。 ○防災対策課長(大内紀哉) 鞍ケ池公園での事業につきましては、防災フェスタのような大規模啓発イベントから、地域主体の防災活動の推進に目を向け、自治区や中学校区などで展開可能な体験型イベントを意識し、試験的に取り組んだもので、体験を通じたより具体的な啓発の可能性を確認することができました。  また、中日新聞社主催のサバイバルキャンプと同時開催としたことで、体験メニューの構成やイベント運営、啓発の展開方法に関するノウハウを学ぶことができ、今後の地域防災活動の新たな事業提案につながるものであったと考えております。  課題といたしましては、防災フェスタでは、不特定多数の来場者に向けた啓発が行えるのに対し、サバイバルキャンプが事前申込み制であったこと、また、屋外でのイベントのため、台風による大雨の影響で啓発の対象がごく少数となってしまったことでございます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 塩谷委員。 ○分科会委員(塩谷雅樹) それでは、最後の質問になります。啓発活動の今後の方向性についてお伺いします。 ○分科会長(古木吉昭) 大内課長。 ○防災対策課長(大内紀哉) 今後の啓発の方向性といたしましては、今年度、新たに市民の皆さんの防災意識向上につながる啓発を協議、実施することを目的とした豊田防災啓発推進協議会を設置したことから、その中で、地域の実情等を踏まえたより効果的な啓発の方向性を検討してまいります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。  榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 私からは2点お伺いいたします。予算執行実績報告書281ページ、9款1項5目災害対策費、3防災計画費、(1)ハザードマップ作成費で1点お伺いいたします。ハザードマップの市民への周知方法についてお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 大内課長。 ○防災対策課長(大内紀哉) 地震及び洪水ハザードマップは本庁防災対策課を始め、各支所で啓発しておりまして、必要な方に無償で配布をしております。  また、ホームページやとよたiマップでも掲載しており、自宅周辺の危険箇所についてピンポイントで確認することが可能となっております。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 榎屋委員。 ○分科会委員(榎屋小百合) 予算執行実績報告書283ページ、9款1項5目災害対策費、6防災意識普及啓発費、(4)防災マップ共働作成支援補助金で1点お伺いいたします。  補助金の積算根拠と防災マップ作成支援の考え方をお聞きします。 ○分科会長(古木吉昭) 大内課長。 ○防災対策課長(大内紀哉) マップ作成にかかる補助金の上限額は35万円に作成単位となる自治区、または、自主防災会の世帯数に300円を乗じた額を加算したものとしております。  また、作成に当たって研修会やワークショップ等を開催する場合、10万円を上限に講師料を加算できることとしております。なお、上限額を超える場合は、自治区また自主防災会の負担となっております。  防災マップ共働作成支援事業補助金、補助率10分の10は平成29年度をもって終了しましたが、防災マップは策定段階におけるまち歩きによる地域の危険箇所や、安全な避難経路の確認、マップを活用した避難訓練の実施など、地域防災力の向上を図る上で効果的なツールであることから、引き続き、自主防災事業補助金交付制度、補助率2分の1の中で作成更新を支援してまいります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。  原田委員。 ○分科会委員(原田隆司) 私からは2点質問させていただきます。予算執行実績報告書の281ページ、9款1項5目災害対策費、4危機管理対策費、(4)防災倉庫整備費から1点お伺いいたします。  平成29年度に指定避難所防災倉庫を1箇所整備したとのことですが、これまでの整備状況と今後の整備計画についてお伺いいたします。 ○分科会長(古木吉昭) 大内課長。 ○防災対策課長(大内紀哉) 平成29年度末で指定避難所115箇所のうち、113箇所で整備済みでございます。残る2箇所につきましては、2020年度までに整備をする予定でございます。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 原田委員。 ○分科会委員(原田隆司) それでは、最後の質問です。予算執行実績報告書282ページ、9款1項5目災害対策費、5防災設備費、(6)災害時情報通信設備整備費から1点お伺いいたします。  平成29年度は防災行政無線と自治区放送設備との接続を4箇所実施したとのことですが、これまでの接続状況と今後の予定についてお伺いいたします。 ○分科会長(古木吉昭) 大内課長。 ○防災対策課長(大内紀哉) 災害時の情報伝達機能を強化するため、平成25年度から希望する自治区の放送施設と防災行政無線との接続を進めており、平成29年度末までに91自治区105箇所で接続を行っております。平成30年度は6自治区6箇所で接続予定であり、今後も希望する自治区との接続を進めてまいります。  以上です。
    ○分科会長(古木吉昭) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、委員外委員発言の申し出についてお諮りいたします。  大村委員の地震ハザードマップについてを主旨とする発言申し出を許可することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ご異議なしと認め、大村委員の発言申し出を許可いたします。  大村委員、発言席へお進みください。  大村委員。 ○委員外委員(大村義則) それでは、予算執行実績報告書の281ページ、9款1項5目災害対策費の説明欄3防災計画費、(1)ハザードマップ作成費でお聞きいたします。  地震ハザードマップ・洪水ハザードマップを作成したという記載であります。地震ハザードマップについてお聞きします。  北海道の地震でも液状化現象が問題になりました。この地震ハザードマップでは、液状化の危険度分布のメッシュ表示はどういうふうに現状、作成されているのかをまずご説明いただきたいと思います。  同時に、この液状化が現行、恐らくメッシュの広さでいうと、液状化の実態は、さらに狭い領域で起きているという状況が多いと思います。そういうことを踏まえた上でのハザードマップ作成の課題と対策をどのように考えてみえるのかお示しいただきたいと思います。 ○分科会長(古木吉昭) 大内課長。 ○防災対策課長(大内紀哉) 本市が作成した液状化の危険度分布は愛知県が行っている250メートルメッシュよりもさらにきめ細かな地震動の解析、評価を行い作成しております。  具体的には、市南西部の人口が集中し、低地や湿地を含む地域について50メートルメッシュでの表示を行っていることや、愛知県が行った約2,500箇所のボーリング調査データに約3,500箇所の調査データを加えた合計約6,000箇所の調査データを活用して、より詳細な地震や地盤の分布を確認し、液状化の危険度を表示しております。  今後も国や県からの新たな知見などが示された場合には、速やかに対応してまいります。  以上です。 ○分科会長(古木吉昭) 以上で質疑を終わります。大村委員は傍聴席にお戻りください。  続いて、10款について質疑を許します。  質疑ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、11款について質疑を許します。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、継続費及び繰越明許費について質疑を許します。  質疑ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、承認第4号について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、承認第12号平成29年度豊田市財産区特別会計決算について質疑を許します。  質疑はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、続いて、承認第12号について意見等はありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○分科会長(古木吉昭) ないようですので、以上で、地域振興部所管分を終わります。  以上をもちまして、当分科会の審査案件の全てを終了しました。  なお、予算決算委員会における審査結果報告につきましては、分科会長にご一任いただきますようお願いいたします。  これをもちまして、予算決算委員会地域生活分科会を閉会いたします。                                  閉会 午後 1時16分  平成30年9月18日                           地域生活分科会長 古木吉昭...